本場のコミティア

行ってきましたコミティア145、一般参加で。

すごく単純に一度本場のコミティア行ってみたかった、ってだけで、ちょうどJALのセールが入ったからだったんですよね。いつでもよかったけど、ノリと勢いで。
色々思ったことがあったので備忘録的に記しておこうと思う。

会場はビッグサイト東4~6ぶちぬき。コンベンションセンターの6倍くらいあるんじゃないの…?
コミケで何度か来たことはあるんですけどやっぱ規模すごいし、ここにいるのが全員一次創作ってのもやばい。
それを楽しみに来る一般参加者も結局あの駐車場に列をなして待機するんだからとにかくやばい。

事前のパンフ探しが実は大変で……最終的には池袋のジュンク堂にいっぱいあったからよかった。
前日にホテルでパンフレットを眺めたら、なんだか昔懐かしい気持ちになってしまってた。
サークルカットみてワクワクして、「初参加です」って書いてあるの見てニコニコして(地方の猛者かもしれない)、でも、受かるかどうかは別として、右も左も分からないけど初めてがあのコミティアだって人もいるんだろうなと思うとすごいなーと思う。

当日は行きたいサークルさんが評論系に固まってたので評論系にまず行って、そこからすべてを回ろう、という算段で行きました。それでもすべて回るのに、11時10分くらいに入って14時過ぎまでかかったからほんと広い……

で、大きく所感がふたつ。

・埋没しないためのディスプレイの工夫は絶対に必要
私もよくやるんですけど、机によくわからないけど本がボンと置かれているだけだととっつきにくいなあと…。事前にウェブで観てるならいいとして、そうじゃなかったら、この有象無象の中で埋もれてしまうだけだなと思った。
私は本を表紙買いするタイプなのですが、それでもディスプレイに作品の一部が貼ってあるとすごく助かる。買うかどうかの目安になる。自分もこれは工夫したいと思った。

・結局何がしたくて創作してるんだっけ?
もしもこの場にサークル参加しようとして、どうしてここで出たいと思うのだろう、という単純な疑問。東京の人の方が見てくれるというけど、私本当に見てもらいたくて創作してるんだっけ、つまるところ、何したいんだっけ?って気持ちに駆られてしまった。
上手い人がすごく多いから、うまくなりてえなあ、って刺激にはなったんだけど、で、描いた作品どうするの?ってところで答えに窮するんだよね……
もともと誰かに見てもらいたくて始めたものでもない(多分ぼくのかんがえたさいきょうの〇〇を描きたいだけ)ので、なんだかイベント参加するという意欲に関する悩みはより一層深まったような気がする

得られたものはいろいろあったと思う
それはよくも悪くも……
印刷屋さんのオンデマンド文庫の話は面白かったし、いつか天地は文庫にしたいと思うよ。その気持ちがしっかりしたのは本当のことなので、いつか文庫にしたいです。まず本編進めようね……

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