新作とリベンジと「新しい生活様式」と

 6/27に札幌市民ホールで行われる「the woRks original 40」、飛び入り参加します。
 今回の新作は「霊装戦隊デモンズバスターズ」のプレ漫画、1話となります。
 やっと……やっと紙媒体での頒布開始となります(頒価は決めかねています・・・)。
 デジタル媒体での公開は済ませているところですが、紙媒体で欲しいと言う方は是非お越しくださいませ。

 なお、当日夜に予定が入っている関係で、延長戦があったとしても19時頃には上がります。

 2月の同じくワークスさんを、道知事による緊急事態宣言によって直前で参加を見送りましたが、今回はそのリベンジとなります。
 個人で一体どんな感染拡大防止策をとれるのか、色々考えているところではあるのですが、隣接サークルとの距離を置くために2SPでの参加、釣り銭はトレーでの受け渡し及び定期的な消毒、マスクの着用、見本誌の設置縮小及び定期的な消毒…これくらいしか思いつく事がありません。本当はフェイスシールドが欲しいんですけどね……。
 これも「新しい生活様式」というやつか……と思いながら、どうしようかぼんやりと考えています。

 なお、ワークスさんの公式HPも記載がございますが、一般参加、サークル参加ともに、入場の際には住所、氏名、連絡先の記載が必須となるそうです。万が一、クラスターが発生した場合に主催が参加者と連絡を取れるようにするためとのことですが、何卒ご了承の上、お越しいただけますと幸いです。

 

 それにしても。
 他の様々なイベントが中止、先送りとなる中、ワークスさんのある種一貫した対応のおかげで、こうして作品の発表の機会が持てるというのは感謝しかありません。

 何かが起きたときに責任論は必ず湧いてくるでしょう。現に私も、「この緊急事態宣言も出ている状況下で参加したことによって感染してしまった場合、職場などに対してどう申し開きする?」と考えて、2月は見送ったわけですから。
 しかし、これからはウイルスが無くならない事を前提に、「新しい生活様式」を取り入れて経済活動を再開していかなければならない。そう考えたときに、緊急事態宣言が出ていない状況で「参加を自粛する」という選択肢は私の中から無くなっていました。そこにワークスがあってよかった。今はそう思っているのです。

 「全てが沈静化してからでなくては一般参加も出来ない」と考える方もいるでしょうし、それはそれで尤もだと私も思います。
 でも、表現者としての私は、それを乗り越えてでも(安全策を採った上で)世に出したい、という気持ちが今は強いです。
 どれだけ下手でも、つまらなくても、それならそれでいい。

 この新型コロナウイルス感染拡大という、世界の有り様を変えようとしている事態に遭遇したこの数ヶ月の間、そして今も、ずっと考えていることがあります。
 私には創作が一番必要だと。仕事よりも何よりも、何かを描いて表現することが一番人生で大事だと。

 そんな私のワガママに、お付き合いいただけると嬉しいです。
 どうぞよろしくお願いいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました